おひさしぶりです!!ちみちみさんです。
一番最近の記事が2020年12月末、、3ヵ月半も経ってしまいました。そして、3ヵ月半の間にわたくし、母になりました!ってそりゃそうか!
ハローちびまる!ハローmy baby!
里帰り出産中に完全にブログ放置していたわけですが、また新たに子育てブログとしてちょこちょこ記していこうと思います。
ひとまず出産レポを残しておく!
まさかの●●ベビー
前回のブログから、その後どうなったのか、、
予定日の12月29日を過ぎ、予感も何もなく「あれれ、これは年明けになるのかな?2021年生まれかな?」などと思っていた年末。
大寒波で雪が降り続く31日の大晦日、でかい腹を抱えながら家中掃除機をかけたり、正月料理を作る母を見守ったり。そんなこんなで両親とわたしと3人で紅白を観ながらごちそうをいただきました。
ごはんを食べながら、「なんだかいつもよりおなか張ってるな?けど今は困るな、、気のせい気のせい!」と言い聞かせながらも人知れず違和感を感じていたわたくし。。
食後のアイスを食べて、年越しそばもしっかり食べて、年を越しました。あけおめ!
旦那とテレビ電話しながら、姉とLINEしながら、ジャニーズのカウコンを観ていたのだが、やっぱりおなかが張る、、なんだか定期的に痛くなってきてる!?
母にも報告し、ひとまず体力温存のために寝ておこうとなった1月1日の午前2時。
ところがおなかの痛みが気になってちゃんと寝れない!そして間隔が狭まっている、これは陣痛だ!間隔を計ったらすでに10分を切ってる!5分おきにキューっと痛みが押し寄せてきたので、病院に電話。
そんなこんなで朝の4時半頃に母を起こし、車で病院へ。雪がもっさり降る深夜の病院、母からの「がんばってね」の励ましがじーんときた。
病院に着いてからそのまま分娩台に上がり(陣痛室がないので最初から分娩室)、検査すると子宮口の開きが3~4センチ、卵膜も薄くなってるということでそのまま入院することになりました。
6時頃、おなかがイテテとなりながら院内を案内してもらい、病室へ。院内着に着替えるも、何をすればいいかわからずそのままぼーっと痛みに耐えていたら朝が来てしまった。
8時に朝食が運ばれてきて、元日ということでおせち料理の豪華な献立だったけどあまり食べられず。。
その後再び分娩台でNSTをし、10時頃に先生がきてエコー、内診で様子をみると子宮口は6センチ開いて柔らかくなってる、羊水がもうパンパンだから破水するかもとのこと!
11時頃にまたNST、子宮口が8センチに!「もうこのまま分娩に移りますねー」ということで、長い長い痛みとの戦いが始まった、、!
おなかの張りの波に合わせて全集中の呼吸を続け、ちびまるが下がってくるのを待ちましたが、、全然下がって来ん!そうこうしてるうちに体力を消耗し、痛みと痛みの間で意識が飛んでいた。
多分普通に寝ちゃってたんだと思う、夜中も全然寝れてなかったし。人はこんな状況でも寝れるのか、寝てて大丈夫かわたし?などと頭の中は割と冷静だった。笑
その後様子を見に来た先生が、内診しつつそのまま卵膜をぶち破った!!え、人工破水?陣痛と疲れで何も感じなかったけど、ぱしゃーんと膜が破かれると同時にはちゃめちゃに羊水がはじけ飛んだのだけはわかった、、
破水したのに陣痛の波が弱まっちゃって、間隔も開いてきてしまったので、横向きになって助産師さんに腰をさすってもらったり、四つん這いになって体を左右に揺さぶったり、仰向けで開脚した脚をぐいぐい押してもらったりと試行錯誤。
それでもだめ、ちびまる出てくる気ないの?そこで先生が「陣痛促進剤つかいます、いいかな」って。もうはよ出てきてくれの気持ちだったので迷いなく「はい!」とお返事。
ここからはどのくらいの時間をかけたのかもわからなかったけど、とにかく必死にいきんだ!脚を固定して、波に合わせて。もう恥も何もなく声も振り絞った(ヨッシーがジャンプで踏ん張るときのようなうめき声出てた)けど助産師さんに「声に逃げないで!」って言われた。。
10回以上いきみまくってヘロヘロなるし、脚つってしにそうになるし、「髪の毛見えてるよー!」って状態がずっと続いてた気がする、、
何度目か、いきもうとしたとき「もう力抜いてー!いきまなくていいよ」って、言われた直後めりめりっとちびまるがお出ましに、、!ウワァーーやっと出てきた!?ほんとに?出てきた!?会陰切開のための麻酔のせいか、痛みも感じず。
ちびまる、出てきた瞬間は何も発してなくて「ん!?」と思ったけど、先生たちがなんやかんやしはじめたら「アーーッ」って鳥の鳴き声のような産声を上げました。1月1日15時半頃のことでした。
助産師さんたちが「もうスマホ使っていいよ、旦那さんに連絡してあげて」って言ってくれたので、股を縫われながら旦那にテレビ電話。笑
出先のようだった旦那「ちょうど安産祈願のお参りしてきて、帰るとこだったー」って。遠くから聞こえるちびまるの声にうわぁぁってなってたね。立ち合いはできなかったけど、遠くから応援してくれてた、ありがとう!
あれこれ検査をして体もきれいにしてもらったちびまるが、わたしの胸にちょこんと乗ってきたときのぬくもりが忘れられません。開ききらない目とおぼつかない手足を動かしてふにゃふにゃしてた。お帽子かぶってかわいかったけど、出てくるときに頭伸びちゃったらしく多少とんがってたみたい。笑
そのあと分娩台の上で2時間、体を休めながらカンガルーケアでちびちゃんとぴったり寄り添ってました。わたしももうへとへとだった、ふたりで息を合わせてがんばったね。
そんなこんなでちびまるはまさかの元日ベビーちゃん。なんとめでたい!忘れられないお正月になりました。
入院中のようす
産後すぐ母児同室になり、病室に戻ったらベッドで一緒に添い寝。さっきまでおなかの中にいた我が子と並んで寝るなんて、不思議な気持ちだった。
しかし病室に戻るとき貧血でフラフラしちゃったし、動悸がして手足にも力が入らない状態だったので夜中は預かってもらってゆっくり休みました。腰痛いしやや興奮してぐっすりは寝られなかったが。。
翌朝は全身筋肉痛、、文字通り全身全霊でいきんだので体中の筋肉がこわばっていたのね。バーをつかんで力んでた腕とか、背中まで、、
お昼前に病室に戻ってきたちびまるは昨日よりむくみが取れて、お顔がちょっとすっきりしてた。産まれた直後はガッツ石松だったよ。
その後はお風呂の時間以外ずっと同室で、助産師さんにおむつ交換や授乳を指導してもらったり、病院のごはんやおやつをもりもり食べたり。
コロナ禍ということで、出産立ち合いもできなければ面会もできず、病院の人以外誰とも会えなかった5日間。ひたすら娘と向き合う毎日でした。でも、とりわけ大変なこともなく、娘はずーーっと眺めていられるほどにかわいい。
お乳の出もよく、ちびちゃんの飲みっぷりもよかったようで、入院中からミルクの出番なし!完全母乳でいけました。どれくらい飲んでるか飲む前と後とで量ってもらったら、「12gも増えてる!数字として出るだけでもすごい!」と褒められた!
沐浴は通常なら指導してもらいながら自分でやるようだけど、これもコロナのせいで中止に。起床後に赤ちゃんだけ連れてかれて助産師さんが沐浴してくれてました。
入院中困ったのは脚のむくみ!まじで象の足みたいにパンパンだった。いくらマッサージやストレッチしても、着圧ソックスはいても全然よくならない。(これは退院後、家に戻ったら割とすぐよくなった。きっとあまり歩く機会なかったせいもあるかも?)
そしておっぱいの張りもきつかった。。よく出るしよく飲んでくれる分、すぐに張っちゃうし勝手に出てきちゃうし!笑 助産師さんに張りほぐしのマッサージをレクチャーしてもらいました。
退院前日、助産師さんから出産時の報告をしてもらって、どんな妊娠・出産だったか言葉にして振り返ってみたら自然と涙が出てきた。妊娠中や出産、しんどいこともあったけどこうして我が子を無事に産めたことが何よりうれしいし自分でも感動で。。
コロナ禍でも里帰りできて、産院の皆さんがやさしく迎え入れてくれたことにも本当に感謝。
夜、授乳しながらちびちゃんに「明日退院だよ」「父も真っ先に会いに来てくれるよ」って話してたらまた涙がぼたぼたあふれた。なんだろう、うれしさと寂しかった気持ちと緊張とかかなあ。
というわけで5日目に母子そろって無事退院。わたしは久々の外、ちびまるは初めての外の世界!
楽しみも不安もいっぱいだけど、新たなスタート。いろんな人が支えてくれるし応援してくれるから、がんばろうと思いました!
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