ある日のこと、ちびちゃんを寝かしつけたあとスマホで育児日記マンガを読んでいたときにたまたま見つけた「夜間断乳」エピソード。
離乳食が進んで、授乳の割合がやや少なくなってきたものの、夜中の授乳はまだ続いていたおちびさん。夜泣きをしずめるためにも夜間の授乳は欠かせないと思っていた、、
しかしこのマンガ読んだら、「夜間断乳したら夜泣きがなくなった!一度も起きずに寝られて、夜が楽になった!」とのこと。本当かい!?
ということで我が家も(唐突に)夜間断乳をはじめたのです。
夜間断乳がいい理由
わたしが読んだマンガでは、「赤ちゃんはおっぱいがあると安心するものだけど、それがだんだん“おっぱいがないと不安”になってきてしまう」と書いてた。
つまり最強の安眠道具おっぱいがないと寝られないようになってしまっている。
月齢の低いころは昼も夜も赤ちゃんが欲しがるだけ栄養補給としておっぱいをあげるものだけど、離乳食で栄養を補給できるようになってきたら夜間のおっぱいは必須ではないんだよね。
そうなると夜間パイタイムはなんというか、惰性みたいなものになってしまうんだそう。確かに、わたしも「これで寝てくれるならいくらでも吸ってくれ」感があった、最近は。。笑
だから夜間断乳はおっぱいがなくても安眠できるようにするためのステップ。いわゆる乳離れの第一歩なんだと。
day1
これまでは夜中に2~3度ギャーと起きては抱っこもしくはパイを吸わせて落ち着かせていたのですが、夜間断乳はじめの数日はこれらを一切しないこと、つまり泣いてても放置せよとのこと。
初日、先に寝かしつけて寝落ちしてしまった旦那。わたしも布団に入ってしばらくすると、はじまりましたちびちゃんのギャーーー!
寝ぼけ眼で抱っこしてなだめようとする旦那に、「ちょ、抱っこしないで!放置してて!」と指示。
え?は???ってなりながらもちびちゃんを放置する旦那。初日は唐突に夜間断乳試みたので旦那には何も説明していなかった、、笑
響き渡る泣き声。ジタバタごろんごろんする娘。1時間くらいそんな状態。なんたる地獄の時間。。
もちろん放置してる我々もそんな中で寝られるわけもなく(いつもは爆睡してる旦那もさすがに寝られず)、泣きすぎて喉おかしくなっちゃうんじゃないかとか、酸欠なるんじゃないかとかハラハラ。。
最終的にちょっとトントンしたら、疲れ果ててスーッと寝ていった。
day2
起きてから旦那に説明を求められるわたし。すみませんね、ゲリラ的に夜間断乳はじめちゃって。
この日の夜も、強い心をもっていざ布団へ。するとやはり夜中にはじまったギャータイム、、しかし抱っこしない、トントンしない、パイあげない!
泣きながら転げまわるちびさん、しかし前日よりは短い戦いだった気がする、、?(我らも寝ぼけながら見守ってるのであまりよく覚えていない笑)
するとわたしに問題発生。いつもなら夜間もじゃんじゃんパイあげてたけど昨日今日と放出されてないもんだから、めっっちゃ乳が張ってしまった!このままでは乳腺炎なってしまうと久々に危機を感じた。
早朝に寝ぼけ眼で乳しぼりしました。。笑
day3 ~
3日目以降は、夜中に1~2回泣きはするもののさほど長くなく、ひどくても軽くトントンしたらすぐ寝る感じに。もはやパイの出番なしになったのでは?
そうやって1週間くらいかけて様子をみていったら、なんと以前ほど夜中に泣き叫ぶことがなくなった。頻度も強さもダウン。夜間断乳成功~!
わたしの乳の張りも、3日目以降徐々になくなっていった。人間の体の順応性、すごい、、!
もちろん昼間はまだ離乳食の後おっぱいあげてるけど、夜中はゼロに。ちびちゃんは泣かなくなったし、わたしはいちいちパイを出さなくてよくなったし、いいことづくめだ!
まあたまにフギャーって起きることもまだあるけど、何もしなくてもおさまったりすぐにスヤァって寝たりするから、なんだか夜泣きのタイプが変わったみたい。変な夢でも見ちゃってるんかな?
振り返り
最初は「夜泣きにおっぱいを使わないとか、無理では!?」と思っていたけど、最初の数日を乗り越えたらそこには平和が待っていました。
だんだん寒くなってきた今日この頃、夜中にパイを出して腹が冷えることもなくなった。そのまま寝落ちして凍えて目覚めることもなくなった。
寝ぼけながらパイをさぐるちびちゃんを見られなくなったのは、、ちょっとさみしいけど。
ひとつ反省点としては、平日ではなく金・土・日とか週末に始めればよかったなぁと。泣き叫ぶちびちゃんをすぐにはしずめられないもんだから、わたしはもちろん旦那も目覚めちゃって寝不足に。わたしはまだいいけど、旦那は仕事中眠かったって。。
これから夜泣きをぶり返す時期もあるかもだけど、今はとりあえずぐっすり眠れています、親子共々!夜間断乳チャレンジしてよかった~。
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